自衛隊の大規模接種会場 東京は28日、大阪は2月4日から予約
2022/1/18 19:48
新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を後押しする自衛隊の大規模接種会場について、防衛省は18日、今月31日から大手町合同庁舎3号館(東京都千代田区)に開設すると正式に決めた。大阪市中央区の「堺筋八木ビル」で2月7日に接種をスタートする方向で最終調整していることも明らかにした。
自衛隊は2021年5〜11月に東京と大阪で大規模接種センターを開設した。今回は東京会場が当時と同じ場所になる。1日あたりの予約枠が前回(最大で東京約1万人分、大阪約5000人分)から大幅に減ることなどから、大規模接種センターの名称は使わない方針。
防衛省によると、東京会場の1日あたりの予約枠は720人分でスタートし、2月7日から2160人分に増やす。会場設営に時間を要するためという。大阪会場は960人分程度の見通し。予約の受け付けは東京が今月28日から、大阪は2月4日からを予定。方法は後日発表する。
対象は自治体が発行する3回目の接種券を持つ全国の18歳以上。モデルナ製ワクチンを使う。開設期間は7月31日までとするが、短縮する可能性もある。【松浦吉剛】
https://mainichi.jp/articles/20220118/k00/00m/040/290000c