17日夕方、オホーツク海側の羅臼町の共同住宅で、交際中の20代の女性の両腕をつかむなどし、ケガをさせたとして38歳の男が逮捕されました。

 傷害の疑いで逮捕されたのは、羅臼町の38歳の自称・漁師の男です。
 この男は17日午後7時40分ごろ、羅臼町の共同住宅の一室で、交際中の20代の女性の両腕をつかんで揺さぶるなどし、腕の皮下出血などのケガをさせた疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は最近、女性の態度が冷たくなってきたと不満を募らせていたところ、この日、会話の受け答えが悪いと腹を立てて暴行。
女性が翌朝になって警察を訪れ、捜査の結果、傷害の容疑が固まったとして、事件発生から8時間余りで男の逮捕に至りました。
 取り調べに対して38歳の自称・漁師の男は「自分のやったことは事実なので、言い訳するつもりはない」などと話し、容疑を認めているということです。
 この2人をめぐる過去のDVなどの相談歴はありませんが、警察は、男が暴力行為をくり返していた可能性も含め、引き続き経緯などを詳しく調べています。

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