NTT「光の半導体」で限界突破、メタバースや仮想発電所を身近に

現実世界と仮想空間が混然一体となった高度なデジタル社会。膨大な情報量を処理するため世界中でデータセンター需要は右肩上がりとなり、電力消費量は爆発的に増える見通しだ。このままではカーボンゼロ実現のお荷物になりかねず、米国のグーグルやアップルなどGAFAは発電時に温暖化ガスを出さない再生可能エネルギーの導入を急ぐ。だが、難局を乗り切るには電力消費量そのものを大幅に減らす技術革新を起こすしかない。限界を突破しようと、国内通信のガリバー、NTTが開発を進めるのが「光の半導体」計画だ。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00332/011700030/