春風亭昇太、新型コロナ感染「お仕事先に申し訳ない気持ちでいっぱい」笑点は３０日放送分まで収録済み
落語家の春風亭昇太が１９日、新型コロナウイルスに感染したことを自身の公式サイトで報告した。
昇太は１８日に喉の調子が悪くなったものの、「今の時期は毎年のように使い過ぎでノドを痛めるものですから今回もそうだろう」と思ったという。念のため自宅で抗原検査キットを使って検査したところ、結果は陰性。しかしその後に病院に行った際に念のためＰＣＲ検査を受けた結果、陽性が判明した。
昇太は出演予定だった１８日、１９日の浅草演芸ホール・昼の部を休演。感染が判明したため、１９日の夜の部と、２０日の昼夜の興行を中止し、館内の消毒などを行った。寄席出演者には濃厚接触者もおらず、念のため数人がＰＣＲ検査を受けたが陰性だったという。また水曜パーソナリティーを務めるこの日のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」も欠席した。
昇太はサイトに「今のところ喉の違和感だけで熱も無く、味覚も食欲もありますが、医療機関の指示の下で自宅療養に専念したいと思います。そして、いろいろな仕事先にご迷惑をおかけしております。申し訳ない気持ちで一杯で、仕事先には分かる範囲でご報告とお詫びのメールをしていますが、その度に逆に温かい励ましの返信をいただいて感謝しかありません。皆さまもどうぞお気をつけ下さい」とつづった。
昇太が司会を務める日本テレビ系演芸番組「笑点」（日曜・後５時半）は１５日に収録を行っており、１月３０日放送まで収録を済ませている。次回収録は２９日を予定している。収録では出演者の距離をとって、アクリル板を使用するなど感染対策をして行っている。番組担当者は「（１５日の収録での出演者が）濃厚接触者にあたるかどうかなどは保健所からの連絡を待って対処します。２９日の収録は昇太師匠の体調をみて判断します」としている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ea28136c46f0f8c801ca6073dcba16a3c67f019
