“佐渡金山”の世界遺産推薦「国の名誉に関わる」自民・高市氏 
https://news.yahoo.co.jp/articles/8834f3b86496892d011fa881d60d99db467a980a

 「佐渡島の金山」のユネスコ世界文化遺産への推薦について政府が慎重な姿勢を示しているのに対し、
自民党の高市政調会長は強く反発しました。

 自民党・高市政調会長:「政府には登録に向けて、本気で頑張ってほしいと希望いたしております。
これは日本国の名誉に関わる問題だと思っております」

 「佐渡島の金山」を巡っては、文化庁が世界文化遺産の推薦候補に選びましたが、
戦時中に朝鮮半島出身の労働者が過酷な労働をさせられていたとして韓国側が反発していて、
政府は推薦に慎重な姿勢を示しています。

 一方で、自民党内からは「推薦を見送れば敗北感が出る」といった声があり、
高市氏は韓国政府にも推薦の妥当性について説明したうえで
来月1日の期限までに推薦すべきとの考えを強調しました。



韓国反発で佐渡金山の世界遺産推薦見送りへ…「南京」では日本が反発、「逆の立場に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ca6217e2a365109517a8b2a0a964056d295a665

韓国側は佐渡島の鉱山で「強制労働があった」と主張し、登録に向けた動きに反発している。
ユネスコは昨年、「世界の記憶」(世界記憶遺産)では関係国の異議申し立てを可能にし、
結論が出るまで登録しない制度を導入した。
「南京大虐殺の文書」の登録に反発した日本政府が新制度導入を主導した経緯がある。