岡山県新庄村議会で副議長を務める稲田泰男村議(64)が昨年末、村の残土処分場に軽乗用車2台を埋め、家電や瓶などを投棄していたとして、環境美化に関する条例に違反したとして、村から改善措置命令を受けていたことがわかった。
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/region/20220120-567-OYT1T50109.html
 関係者によると、昨年12月上旬、村が庁舎建設に伴う残土を搬入するため、同村野土路の処分場を調査した際、土中から車などが見つかった。稲田村議に関係する物品が付近にあり、村が村議を呼んで事情を聞いたところ、投棄したことを認め、翌日、自ら撤去したという。

 稲田村議は、読売新聞の取材に不法に投棄したことを認め、「してはいけないことをした。議員という立場もあり、責任を取って辞めようと思う」と話した。すでに議長宛てに副議長職と議員の辞職を申し出たと説明している。