サツマイモ基腐病(もとぐされびょう)のまん延防止について
サツマイモ基腐病は、感染すると地際部から茎が枯れ、イモが腐敗する症状を引き起こす病害であり、平成30年度に宮崎県、鹿児島県および沖縄県において初めて発生が確認されました。
福岡県、長崎県および熊本県において発生が確認されるなど、九州各県での発生が拡大しています。(※令和3年12月現在、大分県での発生は確認されていません。)
この発生原因の一つとして、県外から持ち込まれる種イモや苗が本病に感染していた可能性が考えられます。国内でのサツマイモ基腐病のまん延を防止するため、下記の内容を参考にしていただき、本病のまん延防止対策の徹底について、ご理解とご協力をお願いします。
本病の地域内への侵入を阻止するため、下記の対策についてご協力をお願いします。
(1)未発生圃場で生産されたことの確認などにより、健全種苗を確保する。
(2)植付け前の種苗消毒を行う。
(3)栽培期間中は、ほ場観察を通じて本病の早期発見に努める。
疑わしい症状を発見した場合は、下記の専門機関までご連絡ください。
https://www.city.usuki.oita.jp/article/2022010500019/