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【FF】「ファイナルファンタジー」シリーズでBGMが一番好きな作品は? 3作品を紹介!
日本のRPGシーンに新しい歴史を刻んできた大人気シリーズ「ファイナルファンタジー」(FF)。その人気は国内だけに留まらず、海外にも多くのファンがいることで知られています。
今回は、FFシリーズのナンバリングタイトルの中でもBGMが特徴的な3作品について、解説していきます。
●ファイナルファンタジーV
1992年12月に、スーパーファミコンで発売された『ファイナルファンタジーV』。バッツ・クラウザーが主人公で、タイクーンの第二王女のレナや海賊の頭ファリス、動物と会話することができるクルルと共に冒険に出かけるストーリーが展開していきます。
音楽は、多くの『FFシリーズ』のBGMを手がけてきた植松伸夫さんがプロデュースしています。その中でも、特にファンの中でも高く評価されているのが、「ビッグブリッヂの死闘」。主人公のライバル「ギルガメッシュ」のライバルのテーマ曲としても知られています。
●ファイナルファンタジーVI
1994年4月に、スーパーファミコンで発売された『ファイナルファンタジーVI』。1000年前に起きた魔大戦によって、世界から魔法が消え、人々は機械文明を持って世界を復興させるという世界観が展開していきます。特定の主人公がおらず、パーティの14人が全員主人公という当時としては斬新な設定でした。
こちらも、音楽は植松伸夫さんによるもので、特に人気が高いのが「仲間を求めて」。切ないメロディと、荒んだ現状から立ち上がる勇気を感じられる楽曲です。他にも、ボス戦で流れる「決戦」や「妖星乱舞」も有名です。
●ファイナルファンタジーX
2001年7月に、プレイステーション2で発売された『ファイナルファンタジーX』。植松伸夫さんをサウンドプロデューサーに迎え、浜渦正志さん、仲野順也さんが参加し、広大な世界観に合わせた多種多様な楽曲が作られました。その中でも本作を代表するBGMが、ゲーム冒頭で流れる「ザナルカンドにて」です。ピアノで奏でられる、どこか悲しくも優しいメロディに、涙するファンも多いのではないでしょうか。
その他にも、主題歌である「素敵だね」を編曲した「いつか終わる夢」や「スピラの情景」、歌詞を読み解くと意味深い「祈りの歌」、ダークな旋律が印象的な「浄罪の路」など、名曲が数多くあります。
●名シーンを思い出すBGMの数々
ピックアップした以外にも、『FF7シリーズ』の「片翼の天使」や、『FF13シリーズ』の戦闘曲「閃光」など、名シーンとともに思い出す名BGMの数々。あなたが好きなシリーズ作品はどれですか?