Sputnik V shows higher Omicron-antibody levels than Pfizer in preliminary study
https://www.reuters.com/world/europe/sputnik-v-shows-higher-omicron-antibody-levels-than-pfizer-preliminary-study-2022-01-20/
スプートニクV、予備試験でファイザー社より高いオミクロン抗体濃度を示す
モスクワ 20日 ロイター］ - ロシアのスプートニクVワクチンを接種した人々のオミクロン中和抗体のレベルは、ファイザー社の注射を受けた人々ほど低下していないことが、実験室での小規模予備調査により明らかになった。
ロシアとイタリアの共同研究（スプートニクVを海外で販売しているロシア直接投資基金の資金提供による）は、異なるワクチンを接種した人々の血液血清を比較した。
この予備調査は、イタリアのスパランツァーニ研究所と、スプートニクVのワクチンを開発したモスクワのガマレヤ研究所の科学者によって行われたものである。
研究者によると、2回目のワクチン接種から3カ月から6カ月後に採取したサンプルでは、スプートニクVを2回接種した人の抗体レベルは、ファイザーを接種した人よりもオミクロンに対する抵抗力が強いことが示されたという。
スプートニクVを接種した51名と、ファイザー社のワクチンを2回接種した後の17名が対象である。
"今日、3回目のブースター接種の必要性は明らかである "と、1月19日に発表された予備研究は述べている。
今後、ピアレビューによる認証を目指すこの研究では、スプートニクを接種した人の74.2％、ファイザー／バイオンテックを接種した人の56.9％の血清中にオミクロン特異的中和抗体が検出されたことが明らかにされた。
スプートニクVの開発元であるガマレヤ研究所による先行予備研究では、スプートニクライトワクチンのブースター注射は、スプートニクVワクチン2回接種単独よりもオミクロンに対して強い抗体反応を示すことが示されています。
