繁華街の人々、足早に帰宅 まん延防止も感染収まらず
2022年1月22日 19:46共同通信社

新型コロナの「まん延防止等重点措置」の対象に追加された首都圏や東海、九州など13都県が適用後初の週末を迎えた22日、対象地域は感染拡大の勢いが収まらず、繁華街で帰宅を急ぐ姿が見られた。

週末の歩行者天国が中止となった東京・銀座。夫婦で買い物に来た練馬区の主婦(65)は「本当は食事をして帰りたかったが、感染が怖いのでまっすぐ帰ることにした」と残念そうだった。

熊本市のアーケード街では、措置期間中は休業するとの張り紙をした居酒屋も。

横浜市の赤レンガ倉庫では出店などが並び、観光客でにぎわっていた。神奈川県の女性(25)は「思ったより人が出ていた」と話した。