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板前が人力車と下駄で日本一周に挑戦「人力車で笑顔をつなぐ」【代理】 [777068329]
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垢版 |
2022/01/23(日) 20:50:56.36ID:h0D4Jlus0?2BP(1000)

 兵庫県明石市の板前、福浪弘和さん(35)はげた履きで人力車を引く日本一周の旅に出る。3月13日に出発し、野宿をしながら3〜4年かけて47都道府県を訪れる計画だ。世の中に新型コロナウイルス禍が暗い影を落とす今だからこそ、「人力車で笑顔をつなぐ」をテーマに、旅先で人を乗せて会話を楽しむという。

 東に向けて旅立つが、コースは気の向くまま。和食料理人の強みを生かし、食べられる野草を現地で調達して食費を浮かす。「食べられる虫はたくさんある。カブトムシの幼虫が一番うまかった」と話し、研究した昆虫食の知識もいかす。

 「あくまで趣味の旅」は費用がかかる。注文生産の人力車は190万円。特注で1足6400円のげたは10日も履くと新品と交換が必要となり、これまで120万円を投じた。いずれも、こつこつと貯蓄してきた自分の店の開店資金が原資だ。

 2017年、趣味で始めたランニングを楽しもうと、映画バットマンシリーズに登場する「ジョーカー」のコスプレでハーフマラソンに出場。坊主頭をいかして、「一休さん」の格好で挑んだ18年のフルマラソンでは足裏の皮がむけ、鼻緒が指の皮に食い込んだ。スタートから30キロほどで足の感覚がなくなり、ふらふらの状態でゴールした。和食店の師匠から「普段から履いていれば慣れる」とアドバイスを受け、持っている靴を全て捨てた。毎日10キロ、げたで走って鍛えた。19年の大阪マラソンはげた履きで走破。3時間58分43秒でギネス世界記録に登録された。

浅草観光で感銘受け
 人力車との出会いは3年ほど前、東京・浅草の観光で利用したことがきっかけだ。車夫のたたずまいや会話に感銘を受け、20年に人力車を購入した。本業の傍ら、明石市の県立明石公園やその周辺で客を乗せている。料金は無料で、客との会話や笑顔が報酬だ。これまで乗せた客は9割が子どもで人数は約2000人にのぼり、「観光地のプロに負けない」と胸を張る。

 子どもの頃、タレントがユーラシア大陸を横断するテレビ番組を見て「自分もいつかは」と思っていた。新型コロナの収束が見通せない今、「人力車で日本中を笑顔にしたい」と日本一周の旅を決意した。取り組みを聞き付けた大手スポーツ用品メーカーなど企業からのスポンサー提案を断ったという福浪さん。「何にも縛られず、好きなようにしたい」という。【大川泰弘】
https://mainichi.jp/articles/20220121/k00/00m/040/139000c
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