共同通信社が22、23両日実施した全国電話世論調査によると、岸田文雄内閣の支持率は55・9%で、昨年12月の前回調査に比べ4・1ポイント低下した。

不支持率は25・2%で2・5ポイント上昇した。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受けて、会食や旅行などを「自粛しようと思う」との回答は89・7%だった。
政府が国会に提示した皇族の数を確保する方策に関して、女性皇族が結婚後も皇室に残る案への賛成は75・3%
皇族の養子縁組を可能にし、旧皇族の男系男子を皇族にする案への賛成は54・4%だった。

16都県に適用されている蔓延(まんえん)防止等重点措置について、適用のタイミングが「遅過ぎた」との回答は50・2%
、「適切だ」は40・4%だった。オミクロン株に感染するかもしれないと「不安を感じている」との回答は76・5%だった。