ブランドやメーカーで買う大人になってしまった

気がつけばブランドやメーカーで選ぶ大人になっていた。
世界の複雑さは人間の認知能力を超えているので。

ブランドで選ぶようになったのは、身も蓋もないことを言ってしまえば、使える金が増えたからである。
だが金の有無は「可否」の理由にはなりえても、「動機」にはなりえない。
今でも際限なく金を使えるわけではないのだから、安いことは利点である。にも関わらず、多少の費用がかかってもブランドで選ぶ分野が多々あるのだ。

なぜ俺はブランドで選ぶのか。主な理由は「選択肢」「信頼性」「集合知」の3つである。
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