今できる備えについては、「感染したとしても、あびるウイルスの量が少なければ症状も軽くすむ。マスクや手洗いを徹底することはなにより重要」という。
「子どもが感染した場合も、解熱剤やのどの炎症を抑える薬を飲んで安静にしてもらうことが対処法になる。まずは、家庭に解熱剤を用意してもらうと安心かもしれない」と話す。

 子どもが発熱している場合は、解熱剤は38度5分前後の発熱があったり、つらそうにしていて水分摂取もままならなかったりする時に使うことが目安となる。脇の下や首のあたりを冷やすこともポイントだという。(聞き手・中井なつみ)
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