NASAの宇宙望遠鏡、観測地点に到達 地球から約160万キロ
https://www.cnn.co.jp/fringe/35182558.html
米航空宇宙局(NASA)のジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が24日、打ち上げから約1カ月を経て最終目的地に到達した。

ウェッブ宇宙望遠鏡は昨年12月25日に仏領ギアナから打ち上げられ、テニスコート大のサンシールド(日よけ)と、巨大な金の主鏡を展開した。
新たな方法で宇宙研究や太陽系外惑星の大気観測を行う。

観測場所は地球から100万マイル(約160万キロ)近く離れた地点。24日に最後の燃焼を行い、「L2」と呼ばれる軌道に入った。

NASAのビル・ネルソン長官は「ウェッブがL2に無事到着した。我々は宇宙の謎の解明に1歩近づいた。この夏、ウェッブ初の新たな宇宙観測が待ちきれない」との談話を発表した。

NASAのリードエンジニア、カレン・リコン氏は、ウェッブ望遠鏡の打ち上げに使ったロケット「アリアン5」について、
「照準が非常に正確だったことから、最初の燃焼は当初の予定よりも小さくて済み、延長ミッションのために残せる燃料が増えた」と説明している。

これまでのハッブル宇宙望遠鏡が地球を周回していたのに対し、ウェッブ宇宙望遠鏡は太陽を周回する。

いかそーす


概要
https://www.nasa.gov/mission_pages/webb/about/index.html
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関連動画とか
https://youtu.be/jC2Ra1_61iw