さらに伊藤さんは「(当初)メディアで事件の後追いが慎重で、報じられてなかった。権力との関係の中で構造上の問題をどう取り上げるか。メディアは疑問をもたないといけない。ジャーナリズムに入りたいと思っていた直後に事件に遭った。日本社会の中で警察やメディアは、誰のためにやっているのかを考えてほしい」と話した。(望月衣塑子)