スマホのタッチ決済、「Visaタッチ」のシェア増加 最もシェアを減らしたのは? MMD調査

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2201/25/news170.html
https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2201/25/l_my_0125mmd01.jpg

 MMD研究所は1月25日、スマートフォンの非接触決済に関する調査を発表した。

非接触決済サービスで最もシェアが伸びているのは「Visaのタッチ決済」で、2021年7月と比べると7%から9.3%と2.3ポイント増加。

一方で、最も下落率が高かったのは「iD」で、24.4%から21.6%と2.8ポイント減少している。

 スマートフォンの非接触決済を利用している人(n=9783人、全体の8.7%)に、最も利用している決済サービスを聞いたところ、「モバイルSuica」がトップで22.2%、「iD」が21.6%、「楽天Edy」が20.6%、「QUICPay」が10.4%、「Visaのタッチ決済」が9.3%と続いた。

 スマートフォンの非接触決済を利用したいと回答した人(n=4046)に、検討しているサービス名を聞いたところ、楽天Edyが20.1%でトップ、モバイルSuicaは14.2%、Visaのタッチ決済は12.2%、モバイルWAONは10.2%、nanacoモバイルが8.8%、iDが8.4%と続いた。

非接触決済として提供開始から長く続いているEdyやSuicaに次いで、Visaのタッチ決済が利用意向でも上位をキープした。