繁殖引退犬を引き取る保護団体 「下請け愛護」、業者延命の手助けか
https://www.asahi.com/articles/ASQ1Q3S92Q1GUCFI006.html

動物愛護団体の多くはこれまで、もともと野良だったり、捨てられたりして地方自治体に収容された犬を保護し、
それらを「保護犬」として新たな飼い主に譲渡する活動に力を注いできた。
だが2020年度に全国の自治体が引き取った犬は2万7635匹。
00年度には28万匹余りが引き取られていたから、この20年で10分の1まで減ったことになる。
自治体の収容数が減れば、自治体を通した保護活動は下火になってくる。
こうしたなか、業者の犬を引き取り、保護することに軸足を移す団体が増え始めているのだ。


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