動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する中国企業「バイトダンス」の日本法人(東京)が、ツイッター利用者に報酬を支払い、指定する動画を一般の投稿かのように紹介させていた問題で、利用者に依頼する際に社名を隠していたことが、読売新聞の取材でわかった。
同社から委託を受けた仲介業者を装うこともあり、トラブルになった場合に責任を免れる目的だった可能性がある。

 日本法人が契約を結んでいたのは、匿名でツイッターのアカウントを運営し、フォロワーが10万人を超える「インフルエンサー」と呼ばれる人物ら。
2年半にわたり、ティックトックの動画の拡散を依頼していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/7b4d93e647e30b630bd5911be7373fba81dbfaa1