【長崎】禁水性の危険物を積んだトラックが水道水用のダム斜面に転落

大村市で危険物の液体を積んだトラックがダムの斜面に転落しました。
28日午後5時半現在、危険物のダムへの流出は確認されていないということです。

事故があったのは大村市黒木町の萱瀬ダムそばの国道で、28日午前4時頃、トラックがガードパイプに衝突してそのままダムの斜面に転落しました。
トラックは引火性が高い第3類危険物「トリクロロシラン」の液体を積んでいました。

ダムを管理する県央振興局などによりますと、これまでのところトリクロロシランのダムへの流出は確認されていないということです。
トラックを運転していた40代の男性は軽いけがをしました。

萱瀬ダムは大村市や長崎市に水道水を供給しています。
長崎県や警察などは29日午前8時から午後1時まで国道444号のダム周辺区間で交通規制を行い、トラックを引き上げることにしています

https://news.yahoo.co.jp/articles/30c62c8c78826b017e689cc3732d1116a62a6c38