立憲民主党の泉健太代表は28日、夏の参院選での公認候補について、およそ半数を女性とする方向で調整する方針を明らかにした。「ジェンダー平等」を体現することで国民の支持を集める狙いで、選挙公約にもそうした視点を盛り込もうと準備を本格化している。

 「(参院選)比例区も含めて、可能な限り『女性5割』を目指したい」。泉氏は28日の記者会見で、すでに公認した参院選候補者12人のうち6人が女性であることに触れたうえで、今後も男女のバランスが等しくなるよう候補者の擁立を進める考えを示した。

 立憲はこれまでも「ジェンダ…

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