政府は28日、2025年大阪・関西万博の関係府省庁の連絡会議を開き、開催に向けた計画「アクションプラン」の改定を協議した。
会議で若宮健嗣万博相は「最新の技術やサービスの動向を踏まえ、新たに追加できる施策の検討をお願いしたい」と述べた。

万博のコンセプトは「未来社会の実験場」で、「空飛ぶ車」の実演を目指している。
会議では経済産業省の担当者から「空港から万博会場への移動手段として活用したい」といった意見が上がった。

計画は昨年12月に公表した。少なくとも半年ごとに見直し、今春にも行う次回改定ではより具体的な工程表を作るとしている。

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