長年、全国から人を吸い上げてきた日本の首都・東京。
しかし、最新の人口データを分析すると“東京一極集中”の潮流に変化の兆しが現れつつあることが見えてきました。
東京に入ってくる人が減り、出て行く人が増えているんです。

“異変”が起きたのは、2020年5月でした。
総務省が毎月公表している「人口移動報告」。
東京の転出者数が転入者数を上回り、今の方法で統計を取り始めた2013年7月以降で初めての「転出超過」になったのです。

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