道内では29日、新たに3002人が新型コロナウイルスに感染していると確認されました。道内の1日の感染確認は初めて3000人を超えてこれまでで最も多くなり、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。

道内では29日、札幌市で再陽性の59人を含む1632人、石狩地方で336人、釧路地方で157人、函館市で174人、胆振地方で139人、旭川市で102人、上川地方で87人、空知地方で86人、十勝地方で67人、オホーツク地方で51人、小樽市で41人、後志地方で35人、宗谷地方で30人、渡島地方で20人、根室地方で14人、日高地方で9人、留萌地方で5人、桧山地方で2人、それに道が「その他」と発表した道外の11人を含む15人のあわせて3002人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
道内の1日の感染確認は初めて3000人を超え、これまでで最も多くなりました。
前の週の同じ曜日と比べても1400人近く増えていて、感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
道などによりますと、症状は調査中の53人を除いて5人が中等症、そのほかはいずれも軽症か無症状だということです。
また、新たな感染者のうち、3分の2以上にあたる2078人は感染の経路が分かっていないということです。
検査数は10159件でした。
また、道は、これまでに感染が確認されていた70代の男性が死亡したと発表しました。
これで道内の感染者は、札幌市ののべ5万1204人を含む、のべ8万7266人、亡くなった人は1499人、治療を終えた人はのべ6万6417人となっています。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20220129/7000042835.html