米国消費者製品安全委員会(CPSC)が製品事故データ「NEISS Injury Data」を公表。コロナ禍の2020年、アメリカ人は何を体内に入れていたのか。

CPSCによると、肛門にねじ込まれた商品には「直径30cmのナイフ」「アクションフィギュアの頭」「恐竜のおもちゃ」「幼虫のロボット」「ビリヤードの球」「宝くじ」「ゴルフティーと草」などがあった。

他にも「風呂場で座った時にたまたま入浴剤のボトルが肛門に入ってしまった」「便の出を良くするためシャーペンを突っ込んだが取れなくなった」等の事例も報告されている。

他の部位では、喉には「ハローキティ」や「ゲームカセット」が。女性器には「スパイダーマンのアクションフィギュア」や「暗闇で光るボール」「バーベル」が詰め込まれ、また男性器に「箸」「プラスチック製スプーン4本」「洋服の値札タグ」をねじ込んだ人も病院送りになった。

彼らは皆素直に治療を受けたが、電子タバコを尻に詰まらせたある男性は医療スタッフの質問にも一切答えず協力的でなかったという。

https://www.cpsc.gov/Research--Statistics/NEISS-Injury-Data