高いのに宅配で爆売れ「ヤクルト1000」開発の裏側 店頭用の商品もスーパーやコンビニで品薄続く


ヤクルト本社が宅配専用で発売した、ヤクルト1000が売れに売れている。同社はこれまでの商品と一線を画す、「次世代ヤクルト」として力を入れている。

ヤクルト1000は1本130円(税別)と、通常のヤクルトよりも高い。同社で業務部部長を務める小宮山光輝氏も、「今まで100円を超える商品は、そこまで売れてこなかった」と、驚きの声を上げる。

ヤクルト本社は、個人や企業を回って商品を販売する「ヤクルトレディ」による宅配用商品として、2019年10月からヤクルト1000の発売を開始した。関東1都6県から展開し、2021年4月からは全国販売に踏み切った。
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