人類史上、 IQ200超の天才は相当稀な人物ですが
その抜群の頭脳を持ちながら、学歴詐称、天才的な、なりすまし人生に徹した天才詐欺師がいました。

その人物の名はフェルディナンド・ウォルド・デマラJr（1921〜1982）。
アメリカ・マサチューセッツ州の劇場を４っつも経営する裕福な家庭生まれるも彼の少年時代、１９２９年に起こった世界恐慌の波で父が経営する劇場が倒産、一家は破産し、豪邸から借家ぐらしへ・・。

高学歴だった父は、無職となり、
飲んだくれた姿を見た彼はいくら高学歴であっても運が人生を左右することを強く感じた・・。

それでも、持ち前の頭脳の良さで高校へ進学するも退屈な授業に飽きて中退してしまう。
その後、抜群の頭脳を活かせる場所、海軍士官学校の試験を受け４００人以上の大卒生の中でも彼の成機はトップに。

しかし、彼の学歴が、高校中退と判明すると入学は取り消された・・。
実力よりも、肩書きを重視する軍に反抗するべく、彼は奇策を思いつく。

当時のアメリカでは州をまたぐと、出生と死亡した場所が違えば死亡は確認されないので別人になりすまし
高校卒業の資格を手にいれ、海軍士官に合格・卒業を果たし、３年後には、卓越な理論で作戦をこなすほどの実力を発揮した。

そんな彼の功績をアメリカ国防総省が、作戦担当幹部に昇進するべく身体調査した結果、経歴詐称が発覚し６年間も軍刑務所へ送られる。
https://ameblo.jp/antonov/entry-12598292601.html
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Ferdinand_Waldo_Demara
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