新型コロナウイルスワクチンの3回目接種で、岐阜県内の自治体が設ける集団接種会場の予約枠に空きが目立っている。感染が拡大するオミクロン株は重症者数が少ないことが影響したのか、1、2回目に比べて出足が鈍い。
集団接種で使うモデルナ製ワクチンを敬遠する傾向もみられ、関係者は「このままでは3回目接種のペースが上がらない」と頭を悩ませる。
「予約が殺到した1、2回目に比べると、3回目は低調だ」。
29日に関市の集団接種会場でリハーサルを行った市担当者は、今後の予約状況を心配する。
接種会場は、市民が接種のために移動する従来の方式から、座った状態の市民の列を医師らが接種して回る「着座方式」に変更。
2月5日から週4200人に接種する計画だが、現状は予約が約5割にとどまる。
記事全文は岐阜新聞で
https://www.gifu-np.co.jp/articles/-/38216