【ソウル=溝田拓士】韓国メディアなどによると、北朝鮮で26日、インターネット通信網で大規模な通信障害が発生した。原因は分かっていない。韓国政府関係者は、外部からのサイバー攻撃だった可能性が高いとの見方を強めており、状況を注視している。

ロイター通信によると、北朝鮮で26日、通信網が一時的に完全な接続不能になった。北朝鮮の各サイトを監視するサイバーセキュリティー専門家が確認した。この専門家は原因について同通信に、標的のサーバーに一斉に大量のデータを送りつけて機能を停止させる「DDoS攻撃」を受けた可能性を指摘した。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220127-OYT1T50226/