国際政治学者の三浦瑠麗氏が、新型コロナウイルスのオミクロン株の流行から収束まで3か月を要するとするグラフを発表。
ツイッター上で医師からツッコミが集まっている。

三浦氏は1月31日にツイッターで、「オミクロン感染のピークアウトを観測している国は、感染対策の差を問わず、
世界各国とも流行開始から収束までほぼ3か月を要しているようです」と投稿。
各国の感染のピークを合わせて正規化したという、三浦氏が代表を務める山猫総合研究所のグラフを発表した。

また、三浦氏は続けて「感染は『波』で来るというのは、そろそろ経験的に定着してもよい重要な概念です」と指摘。
「一度増えだしたら集団免疫に近いところまでどんどん増えていくというモデルは、やはり現実にあっていないように思います」と
自論を展開していた。

しかし、このグラフに対し、医師で小説家の知念実希人氏はツイッターで、「あの……オミクロンの収束まで3ヶ月を要しているって、
まだオミクロンが発見されてから2ヶ月ほどしか経っていないのてすが……」と困惑。
さらに、「『オミクロンはピークアウトしたら減少するんです!』ってこと? ご自身がどれだけ馬鹿げたことを言っているのか、
お気づきにならないのだろうか?」と指摘した。

https://news.livedoor.com/article/detail/21604167/