「維新から共産まで合併した大野党を・・・」支持率低迷にあえぐ立憲の今後を小川淳也議員が語る
https://www.fnn.jp/articles/-/308089

2020年に公開され大ヒットした映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』。その主人公だった立憲民主党の衆議院議員小川淳也氏は、2021年の衆議院選挙で相手候補に勝利し党の政調会長に上り詰めた。一方、大敗した立憲民主党は新体制となっても支持率が低迷したままだ。来る参院選に向け、党をどう立ち直すのか?小川淳也氏に聞いた。

「政権政党としては認知されなかった」
――映画『なぜ君は・・』の続編といえる新作『香川1区』でも描かれていましたが、2021年の衆院選で小川さんは勝利したものの立憲民主党は大敗を喫しました。まずこの敗因を小川さんはどう総括しますか?

小川氏:
「政権政党としては認知されなかった」の一言に尽きると思います。いろいろご批判もありますが、衆議院は全選挙区一人区なので、野党の一本化は重要だと思っています。映画にもありましたが自分の選挙区では維新のまちかわさんとの一件で騒動になってしまい反省しきりですが・・逆に言うとそのくらい一人区の一本化への想いが強いということなんです。