「維新から共産まで合併した大野党を・・・」支持率低迷にあえぐ立憲の今後を小川淳也議員が語る

小川氏:
私のまったくの私見、妄想としていうと、本来なら維新から共産まで全野党が合併すればわかりやすいのにと思うことがあります(笑)。

大連立ではなくて巨大野党ですね。
心ある野党陣営に所属しているという気概をもって、維新から共産まで合併し、大野党を形成すべきだという妄想です。

おそらく自民党にとってこれほど嫌なことはないでしょうね。
立憲が維新との共通項として見出すべきは、改革姿勢だと思います。
一方で改憲論や極端な規制緩和路線は距離を感じなくもないですが。

維新との対立は国家にとって損失

――自民党は清和会から宏池会までウイングの幅が広く、懐が深い。野党にはそこが欠けていますね。

小川氏:
だから同じ屋根の下で極端に言えば家庭内別居でもいいんですよ。
自民党のように一つ屋根の下で我慢して暮らしていることの強みと、ちょっと違えばすぐ分家したがる野党の弱み。
私はこれが野党の最大の弱点だと思っています。

いまの維新を見ていても、立憲を目の敵にしているようなメッセージがありますよね。
最近支持が上がっていることもあって、野党第一党のポスト争いをしているのでしょうが、所詮野党内の話ですからお互いが消耗すること自体が国家にとっては損失だと思っています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8a21778d94db363170c985c4c620e007653d5293?page=2