あらためてちゃんと読んでみると、
芥川龍之介って物の見方がだいぶ嫌味なヤツなんだよな
知的ぶりっ子しつつブラックなことを言う、みたいな
バカリズムのネタっぽい書き方する作家
「あばばばば」とか、相当に黒い下卑たムッツリ話だけど
そんなのを笑いも持たずに作り続けてんだから
そりゃ病むしボンヤリ不安になって死ぬわと
正月ヒマすぎて青空文庫読みながらそんなことを考えた
中高生の頃は高尚な作家だと思ってたけど、
大人になってから読み返すと
芥川龍之介に本当に必要だったのはオオギリッシュNight
あの人本質はテレビ東京のノリぐらいが丁度いい作家なんじゃないかと印象がだいぶ変わったわ