HDD故障率のメーカー・モデル別統計データ2021年版が公開される [303493227]
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2022年02月02日 12時30分 ハードウェア
クラウドストレージサービスを提供するBackblazeが、自社のデータセンターで使用している20万台以上ものHDDの故障率をまとめたデータの2021年版を公開しました。
Backblaze Drive Stats for 2021
https://www.backblaze.com/blog/backblaze-drive-stats-for-2021/
Backblazeは2021年だけで4万460台もの新たなHDDを追加し、2021年12月31日の時点で合計20万6928台ものHDDを管理していたとのこと。このうち、ブートドライブとして使用されていたものやテスト用に使用されたものを除いた、合計20万2759台のデータドライブに焦点を当てて、BackblazeはHDDの故障率を算出しました。
2021年1月1日〜2021年12月31日のHDD故障率をモデル別で示したものがこれ。運用しているHDDは24モデルにわたり、全体の年間故障率(AFR)は1.01%でした。
https://i.gzn.jp/img/2022/02/02/backblaze-hard-drive-stats-2021/01_m.png
https://gigazine.net/news/20220202-backblaze-hard-drive-stats-2021/ 全モデルの中で最も低い年間故障率を誇るのはSeagateの6TBモデル「ST6000DX000」で、年間故障率はわずか0.11%でした。「ST6000DX000」の「Avg.Age(平均稼働日数)」は全モデルの中で最長の80.85カ月であることを考えると、この結果はことさら際立っているとBackblazeは指摘しています。なお、「ST6000DX000」は2020年のHDD故障率統計においても、全モデルの中で最もAFRが低いHDDとなっています。
一方、最も年間故障率が高いのはSeagateの14TBモデル「ST14000NM0138」で、年間故障率は4.79%でした。「ST14000NM0138」が想定以上の頻度で壊れることについては、BackblazeだけでなくSeagateやDellも頭を悩ませていたとのことで、障害が発生したHDDは専門家によって調査され、2021年の第3四半期にファームウェアアップデートが行われました。その結果、2021年第3四半期の故障率は6.29%だったのに対し、第4四半期の故障率は4.66%に低下したとのこと。
2021年に発売された新モデルについて見てみると、東芝の16TBモデル「MG08ACA16TE」とWDCの16TBモデル「WUH721816ALE6L0」のいずれも、平均稼働日数こそ少ないもののAFRは1.01%を下回っています。Backblazeは、「2021年の新しいモデルはどちらも好調です」とコメントしていました。
また、2019年、2020年、2021年のHDD故障率統計を並べたものがこれ。年間故障率は2019年が1.89%、2020年は0.93%、2021年は1.01%と、2019年からは大幅に年間故障率が低下していることがわかります。
https://i.gzn.jp/img/2022/02/02/backblaze-hard-drive-stats-2021/02_m.png HDD故障率をメーカー別に比較したグラフがこれ。Seagate(緑)や東芝(青)は比較的変動が激しい一方、HGSTは低い水準で安定しているように見えます。
https://i.gzn.jp/img/2022/02/02/backblaze-hard-drive-stats-2021/03_m.png
HDD故障率をストレージ容量ごとに比較した以下の表を見ると、12TBを超える大容量HDDでの故障率が低い傾向があることがわかります。HDD全体のうち12TB以上の割合は69%であり、合計稼働日数の66%を占めている一方で、全体のHDD故障に占める割合は57%にとどまっているとのこと。
https://i.gzn.jp/img/2022/02/02/backblaze-hard-drive-stats-2021/04_m.png
なお、Backblazeが運用するモデルの種類をメーカーごとに分類したグラフがこれ。2021年はHGST(青)が6種類、Seagate(緑)が11種類、東芝(赤)が5種類、WDC(黒)が2種類となっています。
上のグラフを見ると全体としてSeagateのモデルが増加しているのかと思われそうですが、全体に占めるHDD割合比をメーカー別に示した以下のグラフを見ると、4メーカーの差が時間と共に縮まっていることがわかります。特に、2019年の時点で全体の70%を超えていたSeagate製HDDの割合が、2021年第4四半期には50.13%まで低下しており、代わりに2019年第1四半期には1.31%しかなかった東芝製HDDの割合が、2021年第4四半期には23.24%まで上昇しています。HDDを複数のメーカーに分散する理由について、Backblazeは「モデルの数を増やすのと同様に、柔軟性を向上させるためです。全ての主要なHDDベンダーとの関係を持つことは、私たちが必要なリソースをタイムリーに得る機会を与えてくれます」と述べました。
2021年12月31日時点で製造中の全HDDモデルについて、2013年4月20日〜2021年12月31日の期間で年間故障率を算出したものが以下。グラフ右側の「Confidence Interval」という項目は、「Low」と「High」の値が小さいほど年間故障率の信頼性が高いことを示しています。
今回のレポートに使用されたデータセットは、以下のページからダウンロード可能です。
Backblaze Hard Drive Stats
https://www.backblaze.com/b2/hard-drive-test-data.html 一般人にHDDなんて必要ねぇーべ。SSD買えや。
HDDの信頼性はレイドで担保しろ。 >>6
システム用は今ならSSDでしょデータ用じゃないの? 確かに8TBは一月程度でいきなり回復不可能セクタエラー吐きまくったな
今は落ち着いてるようだけど外れ引いたわ 同じメーカーなのに1つだけ吐出して酷いのは何なんだ >>15
工場によるのかも
シーゲートがサムスンから買い取ったHDD工場で作ったのは故障率が酷かったそうな ウェスタンデジタルで書き込みの速さより発熱が低い5000rpmあたりのしか使ってない samsungのssd m2 970 evo plus 2tbに変えたんだが
windowsのupdateがアホみたいな速度で終わってビビる
やっぱりm2ssdだわ 去年買ったシーゲートのやつ最初から異音がしたわ
初めての自作だったからきつかった 年始Amazonセールの外付けWD12TBを教えてくれた人ありがとう。
無事HGSTの中身を取り出してPCに増設した。
後悔しているは2台買えば良かったという事くらいだわ。 数年前にHGSTの4TB2台セット2万8千で買ったんだけど、今は馬鹿みたいな金額になってるなあ 故障率改善してたとしても絶対にシーゲートは買わない 東芝もダメなんだね
ってか、東芝って何なら良いのよ?
(´・ω・`) 税金チューチュー中抜きしか出来ないイメージよね これ、あんま意味ねーよなあ
故障率が低いとされるHDDが早々にクラッシュしたり
故障率が高いと言われるHDDが何十年も現役で動いてるなんてのは良くある 昔wdのhdd使ってたけど大体2年程度で故障してたな
設定変更でどうにかなるとか聞いたけど WDのHGSTタイプはやっぱ壊れにくかったりするの? 海門の120gが即壊れた上にクレームつけに行ったショップで門前払いされた恨みをまだ忘れない >>39
使用環境というか使用者の前提条件はがよくわからないんだけど
故障率高いとされるHDDですらそう簡単に家庭用途では故障に遭遇しないよね。 ちなみにここはIntelliParkを切ったり
APMを切ったりしていないから
ちゃんとそれらを切って使うともっと故障率が下がるから
あくまで参考程度にしとけよ WDが連続で突然死してからシーゲートに乗り換えてリピートしてるな
運が良いだけかもしれないが データセンターとかだと、一時的なエラー回数もカウントして○回超えたら故障!とかだから、一般ユーザよりも厳しいんだろ >>48
4台くらい低速病に悩まされたよ残りの容量が少なくなって
くると発症する HDDの故障に遭遇している人って
年に何台も買うような人なの?
俺は3.5インチでいえば海門1、WD4、東芝1、日立1使ってきたけど
未だに故障に遭遇した事ない。 2003年に買った120GBのHDDは17年使えてたな >>6
そうそう。
何時の間にかマジで使い物にならなくなってた。 >>57
シーゲートラボ一択
今はシーゲート製しか受け付けてない >>55
初期不良チェックなんか誰もしないからな
ガチのバッドセクタテストは10日くらいかかる 家庭ではまず使わない多プラッタのうるさいHDD
意味のない統計だよ >>1
つまり海門がもっとも壊れにくくもっとも壊れやすいってことか? やっぱりSeagateは壊れる
WD緑は3万時間使ってるのに全然壊れる気配がない 手持ちで一台だけハゲストあるけど確かにまだ壊れてないな
WD青も壊れるの早めだったけどシーゲートは今お試し中
ワーストは個人的にはMaxtorだった seagateとwdは、そのHDDの設計/製造ラインが過去に買収したどこのメーカーのものかを追わないと地雷を踏む
暗に何処と言っている訳ではないよsamsung系とかね ムダに長い駄文だな
東芝は全体的に高くてシゲは必死に擁護してるようだけど地味に高い
それだけのことやろ 14Tが一年で5%の確率で壊れるとかヤバすぎでしょ海門震えるよ 😱 うちの1TBのSeagateは55000時間でまだぴんぴんしてるからな
2TBの外付けケース内蔵のWDは1000時間でしんだ
最初からゴリゴリうるさかった 同一メーカーで故障率最小最大モデルがあるブレブレ
これだけで買わない理由に十分 WDのモデルが使われている数少なすぎないか?WD Redとかカラー分けされているシリーズはそもそも選ばれすらしないのかよ……。ひねくれた見方をすれば、ここにないのは信頼性が低くて買われないモデルとも取れるので、色々複雑だわ >>71
前は赤使ってたけど外された
今は亡き緑や青は論外すぎてさっさと無くなった >>71
NAS向けREDを告知無くCMRからSMRに変えるところのなんか怖くて選べないだろ まあseagateで故障したことないし(文鎮化ロットもギリ回避したし)
ironwolfで良いかなって感じの意見を揺るがすようなデータではなかったな。
用途に合わせて適切なHDDを選択すれば良いだけ >>71
昔使ってたけどその時壊れすぎてWDは使わなくなったはず
どうも我々の環境だとよくない、振動が原因か?、とりあえず統計からも外すとか言ってた気がする
最近になってまた使ってみることにしたんだと思う 最近seagateで突然死が連続してる
次はどうすっかな HGSTの4TBMegaScaleは本当に当たりだわ
買った当時は少し高かったが倉庫用にピッタリだ もう容量が参考にならん
3〜4TBぐらいの安いのが知りたい このSeagate6TBの設置場所ならどのメーカーでも良い結果出そう >>70
ブレブレというかシゲの一番低いやつは数が少ないから正確な数字じゃないだけだろ >>71
実質的にはWDは無いってことだわなぁ
HGSTのUltrastar系譜は安牌なんだろう 東芝はうるさい壊れるで絶対買わない
金あればHGST、ない時はWDで安定
海門は当たり外れあってリスク大きすぎる 個人用途だと6TBのHDD買っとけば安泰なのか?
SSD完全移行してるから今更HDD使うことはないだろうけど覚えとこう >>86
そんなわけないじゃん
数が少ないから大した書き込み量じゃない所でしょ メーカーじゃなくてどの工場で作ってるかの違いなんだろうな カメラ用に海門の1tb買ったけど
保証2年て本当に保証効くの? >>86
容量ではなくプラッタ枚数が重要
枚数が多いほど大容量でうるさくて壊れやすい >>91
保証たって壊れたら同型の新品と交換しますってだけで
壊れる前に記録されてたデータの保証とか
データが読み込めなかった事で起きる二次的な被害を保証するって事ではないはずだぞ
当然の事ながら >>93
メーカーRMAで交換してくれるのは
新品じゃなく修理あがり品やでw >>59
確か去年か一昨年からですよね
他に良い手はないものでしょうか... 昔有名だったMaxtorって合併して消滅してたんだな… 表記されてるスペック・機能・価格・大容量で選ぶと、一般ユーザーの最適解は東芝になる seagateのfireballトラウマおじさんおる? >>61
ガチのセクタテストはそれだけで酷使することになるからなぁ。 WDのってUltrastarシリーズじゃん。
これで故障率高かったら詐欺だわ。 5年目に突入したWDの赤は先に外付けケースが壊れた 海門が比較的高めな傾向あるけど他は長期のデータすくねえしほぼ誤差みたいなもんだな
個人使用レベルなら運が良い悪いで吸い込まれるような数字だろ
頻繁にHDD壊れるやつは自分の環境の悪さを改善したほうが良い アマゾンやNTTxで買ってる人はまず買う店を変えよう
こういう人はメーカーの問題じゃない >>104
まず3.5HDDをやめよう
一般家庭で使用するにはデメリットが大きい >>6 >>12
SSDは各社ごとに書き込み読み出しコントローラが違い過ぎる、クラッシュした場合のデータ救出が絶望的
HDDならどのメーカーのものだろうとデータ救出方法は同じ、確立されている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています