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コロナ収束願い春節の舞 中華街
横浜中華街で一日未明、春節を祝うとともに新型コロナウイルス禍の早期収束を願い、爆竹が鳴り響く中で獅子舞が披露された。昨年はコロナの影響で中止されており、春節の時季では二年ぶり。ただ、まん延防止等重点措置適用を受け、十五日まで続く一連の行事は規模縮小を余儀なくされた。
春節のカウントダウン行事が開かれた会場では午前零時を迎えると、爆竹の音がけたたましく鳴る中、ライトに照らされた獅子が勇壮に舞った。中華街の店舗でつくる協同組合によると、爆竹と獅子には邪気を追い払う力があるとされている。ただ、期間中に予定されていた中国伝統芸能の披露は中止。祝賀パレードも延期された。写真展や福引は行われる。
横浜市神奈川区、会社役員松尾英俊さん(56)は「行事の規模は縮小されても春節を祝うことができてよかった。中華街にも明るい雰囲気が戻りつつある」と獅子舞に見入っていた。
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