◆高血圧や糖尿病も重症化リスク要因

 オミクロン株による病状などの研究も進む。感染研は1月14〜24日に、重症か死亡の報告があった81人の患者を調査。
担当した鈴木基・感染研感染症疫学センター長は「ゲノム(全遺伝情報)解析で確定していないが、大半がオミクロン株の患者」とみる。
年齢の中央値は重症が72歳、死亡は87.5歳と高齢だ。高齢以外の重症化リスク要因は、高血圧や糖尿病、慢性腎臓病が目立った。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/158067