中日・高橋宏、制球力2位アピール「しっかりと調整できたと思います」

 中日春季キャンプ(3日、沖縄・北谷)中日は3日、17投手が11日に行う紅白戦の登板権利をかけて
「10球×3セット」でストライク数を競う「ストライクテスト」を実施。
2年目右腕・高橋宏斗投手(19)がストライクゾーンに24球を投げ込み、全体2位となった。

「アピールする場だと思っていた。しっかりと調整できたと思います」

 オフの期間もブルペン投球を行い、理想の投球フォーム近づけるなど準備。
緊張した雰囲気も得意とする中で第1セットから6球、8球とゾーンに入れると、
最終セットは「1球目からいい形で投げられていると感じていた。集中力を持ってやるだけだった」と10球パーフェクトで締めくくった。

 ストライク25球でトップ通過した岡野とともに11日の紅白戦で先発することが決定。
ヤクルト・奥川ら昨季に2年目で活躍した選手に続こうとする右腕にとっては無事に第一関門を突破となったが、
「打者にどれだけ攻められるかがポイントになる。何とか無失点で結果を残したい」とさらなるアピールを誓った。(須藤佳裕)

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