大阪のパチンコ店長、「サクラ」募った疑いで店側お詫び

 大阪府内を中心に店舗展開するパチンコチェーン店「ベラジオ横堤店」(大阪市鶴見区)の男性店長
が、当たりの出やすい設定のスロット台を打ってもらい、報酬を山分けする「サクラ」をインターネット
上で募るなど、不適切な行為をしていた疑いのあることが6日、分かった。同社はホームページにおわび
文を掲載し、取材に「事実関係を確認中」とコメントした。

宮脇憂司
https://i.imgur.com/U1nvhSZ.jpg

 店長からサクラの勧誘をされた女性側が今月初め、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でのやり取り
をツイッターに投稿したとみられ、ネット上で騒動になっていた。サクラは「打ち子」とも呼ばれ、高確率
で当たりが出る設定のパチンコ、スロット台を店関係者が客に事前に教え、双方に利益を還元させる手口
。同様の行為は横領や詐欺などの罪に問われる可能性があるという。

 投稿されたLINEの履歴によると、店長はネット掲示板でサクラを募り、問い合わせてきた女性に
「スロットとカラダで稼ごうや!」などと、性的関係も求める文章を送信。

https://www.sankei.com/west/amp/170206/wst1702060074-a.html