世界遺産は「歴史戦」の戦場なのか 日韓が対立する佐渡金山


 政府が1日にユネスコ(国連教育科学文化機関)に推薦した「佐渡島(さど)の金山」(新潟県佐渡市)の世界文化遺産登録を巡り、保守派や一部メディアで「歴史戦」という言葉が叫ばれている。強制労働があったとして韓国側が反発しているためだ。日韓はこれまでも歴史認識で対立を繰り返してきたが、果たして世界遺産を「歴史戦」の戦場にしてよいのだろうか。
https://mainichi.jp/articles/20220204/k00/00m/040/074000c