「太夫は声優に似ている」「三味線が好きになれるか」 求む文楽研修生
2022年2月5日 16:00
記事を保存
Twitter Facebook Hatena LINE
伝統芸能をつなぐのは、世襲の人たちだけではない。ユネスコ無形文化遺産にも認定された上方を代表する人形浄瑠璃「文楽」は、大阪・国立文楽劇場を拠点に、広く募る「研修生」制度を設けて今年で50年。いまや太夫(語り手)、三味線、人形遣い―という、それぞれの担い手(技芸員)の半数以上が研修生出身者となり、中核として活躍している。現在、中卒以上、原則23歳以下の男子を対象に、新入生を募集中(経験不問)。受験シーズン真っただ中、進路を模索する若者に、こんな道もあると知ってほしい。
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/718963