3日午後、浜田市の三隅発電所1号機で、設備点検をしていた65歳の男性作業員が機械に挟まれ死亡しました。
労災死亡事故があったのは、浜田市の中国電力・三隅発電所の1号機です。
3日午後3時半ごろ、発電用の石炭を運搬するベルトコンベアの設備点検をしていた男性作業員が、
後ろから来た石炭を積む「シャトル」と呼ばれる容器と設備の間に挟まれました。
事故に遭ったのは、益田市西平原町の美濃壽雄さんで、骨盤を折るなどし、病院に搬送されましたが、
約2時間後に死亡が確認されました。警察が事故の原因を調べています。
中国電力によりますと、三隅発電所で起きた労災死亡事故は2013年以来3件目だということです。
中国電力は、警察と労基とともに事故の原因を調査し、今後の安全管理に努めていきたいとしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1e4a046c0207ec623801deb535fb96311dfe990