奈良県明日香村の高松塚古墳の極彩色壁画の発見から50年を迎えるのに合わせた記念展が、2月5日に橿原市の橿原考古学研究所附属博物館で始まりました。
会場ではこれまでの発掘調査の歩みをじっくりと振り返ることができるほか、今も輝き続ける金属製の飾りなど様々な出土品が鑑賞できます。「飛鳥美人」の名で知られる壁画は、伸びやかな筆運びと鮮やかな色彩が原寸大のパネルとなって再現されています。
(来館した歴史地理学科の学生)
「古墳の中の壁画はみなさん教科書でも見たことがあるんじゃないかなと思うので、そういうのがレプリカでも見られるのは面白いと思いました」
展覧会「よみがえる極彩色壁画」は3月21日まで開かれています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/28307ea7a65f011f46f46522f62d2e127c1ab6d7
https://i.imgur.com/Ag21L0Q.jpg