６日午後、北海道北見市のスーパーで、小倉あんなど食品３点を盗んだとして、72歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、北見市に住む72歳の契約社員の男です。
この男は６日午後４時ごろ、北見市のスーパーで、小倉あん２点とぜんざい１点（販売価格計1184円）を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、ジャンパーの内ポケットに商品を入れた男に警備員が気づき、そのままレジを通さずに店外に出たので、声をかけました。
すると男は、商品を投げ捨てて車で逃走したため、警備員が「万引きした人が逃げた」と通報。
およそ30分後、警察が男の車を見つけて身柄を確保し、容疑の裏づけをすすめ、事件発生から８時間ほどで逮捕しました。
72歳の契約社員の男は５万円以上の所持金があり、取り調べに対し「お金がもったいなかった」などと話し、容疑を認めているということです。
警察は、今のところ余罪はないとみていますが、引き続き経緯などを詳しく調べています。
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