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このまま「米国株」は儲かり続けるのか?2022年の要注意「銘柄」を2つの視点で解説 [718158981]
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2022/02/08(火) 15:07:22.33ID:c6zmIpP20●?2BP(2000)

2021年は「米国株フィーバー」に沸いた1年であった。軒並み株価は上昇し良好な投資環境であったと言えるかもしれない。とはいえ、不透明な各国の金融政策や新型コロナウイルス感染拡大などの懸念材料もくすぶる中、2022年はこれまで以上に難しい選択を迫られるかもしれない。今回は、2021年の市場環境を振り返るととともに、2022年に注意すべきポイントを解説する。
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2022/02/08(火) 15:07:42.73ID:c6zmIpP20?2BP(1000)

●2021年の「米国株フィーバー」には要注意?

 まず、押さえておきたいのが、為替の環境だ。好調に推移する株式市場の影に隠れてあまり強調されてこなかったが、実は2021年は、米ドルが日本円に対して10%以上も上昇し、円安ドル高が進んだ(1ドル103円台→115円台)。

 円が各国通貨に対して下落する円安の進行は、外貨建て資産に投資する投資信託にはプラスに作用する。この結果、S&P500指数は現地通貨ベースでこそ約27%のプラスだったが、円換算でリターンが算出される同指数のインデックス連動型ファンドは、平均で約44%のプラスと、驚異的な数字をたたき出した。

 為替の変動率がそっくりそのまま投資信託の運用成績として反映されるわけではないが、昨年に関しては、このように、円安進行によってファンドの基準価額と運用成績が大きく押し上げられたことを忘れてはならない。

 言い換えれば、米国の投資家が現地通貨の米ドルで各指数に投資するよりも、日本の投資家の方が為替差益を得られた分、有利だったということだ。この事実を素通りして、「米国株ファンドはたった1年で44%も上昇するポテンシャルがある」と勘違いしてしまうのはあまりにも危険である。
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2022/02/08(火) 15:08:01.27ID:c6zmIpP20?2BP(1000)

●2022年初に下落した…注意すべき銘柄とは

 ちなみに、この為替変動が投資信託の基準価額に与える影響は、インデックス型に限らず、アクティブ型でも同じように作用する。ただし、アクティブ型は、銘柄選定や投資配分の面で柔軟な対応が可能なため、インデックス型ほど直接的に為替変動の影響が表れないということを付け加えておきたい。

 年明け以降、コロナ禍のいわゆる「勝ち組銘柄」とされてきた米国のハイテク株は軒並み下落したが、それでもなお米国株式市場については強気の見通しが目立つ。たしかに、今後10〜20年と長期でインデックスファンドを積み立てていく分には、足元の調整局面についてさほど気にする必要はない。

 しかし、昨年インデックスファンドと並んで人気を集めたいくつかの投資信託については、市場環境の変化に応じて対策を検討した方が良いだろう。いざ資金が必要になり、投資信託を解約しようと思ったときに、元本を大きく毀損していて身動きが取れない、という事態を避けるためだ。

 このまま保有し続けるにはすこし注意が必要な、見直すべき銘柄について解説していきたい。
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2022/02/08(火) 15:08:18.06ID:c6zmIpP20?2BP(1000)

●2022年に見直すべき銘柄(1):テーマ型ファンド

 インデックスファンドが市場全体のリスクをまんべんなく負っているのに対し、AI(人工知能)やロボティクスなど、何らかの投資テーマを掲げて運用するテーマ型の投資信託は、特定の市場や業種のリスクを集中的に負っている。その業種全体が好況なときは一般的なアクティブファンドよりも大きなリターンを期待できるが、逆もまた然りだ。

 先述したAIやロボティクスなどの分野は、割高感のあったハイテク株の組み入れが高いため、年明け以降の調整局面において特に基準価額の下げ方がきつくなっている。もちろん、リスクとリターンは表裏一体の関係なので、足元の下げ幅は想定の範囲内と捉えることもできるが、想定されるリスクを把握した上で投資するのと、そうでないのでは心理的なダメージも大きく異なる。

 テーマ型はあくまでもポートフォリオの一部(多くても30%程度)にとどめ、市場の潮目が変化するタイミングを見極めて、適宜利益確定をしていくことも重要だということを覚えておいてほしい。
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2022/02/08(火) 15:08:39.27ID:c6zmIpP20?2BP(1000)

●2022年に見直すべき銘柄(2):レバレッジ型

 レバレッジ型とは、先物取引などを活用し、レバレッジ(てこの原理)を利かせ、投資資金の何倍もの投資効果を追求する投資信託のことである。

 この倍率は商品によって異なるが、多くは2倍から3倍で設計されているものが主流になっている。つまり、日々の基準価額の値動きが、連動を目指す指数の値動きの2倍、3倍になるよう、運用がなされる。基準価額の値動きが荒く、リスクが高いのが特徴だ。先述したテーマ型よりもさらに迅速な投資判断が求められる、数少ない投資信託でもある。

 昨年は、ナスダック100指数が好調に推移したことも手伝って、「楽天レバレッジNASDAQ-100」(楽天投信投資顧問)と、「iFreeレバレッジ NASDAQ100」(大和アセットマネジメント)の2銘柄が年後半にかけて人気を集めた。たしかに、昨年のような右肩上がりの上昇が続く市場環境において、レバレッジ型は有利に働く。先物を買い建てることにより、短い投資期間で高い投資効果を期待できるためだ。

 しかし、相場が思わぬ方向に動いたときの損失は大きくなる。この「思わぬ方向」の中には、市場の急落だけでなく、株価指数が上昇と下落を繰り返す、いわゆる「ボックス圏」の相場も含まれる。

 下図のようなボックス圏相場だと「負の複利効果」が働いてしまい、基準価額が日々少しずつ下落してしまう。値動きの大きさを逆手に取って積立にするという選択肢もあるが、やはり、株式市場が一方向に動かないとリターンが出にくいということは今一度認識しておく必要がある。こうした特性を踏まえると、昨年ほどのリターンを見込むことは難しい。


 以上見てきた通り、2021年がいかに米国株にとってまたとない好条件が重なった年であったかがお分かりいただけただろうか。市場環境が良い時というのは、基本的に何を買っても上がるので、自分の投資手腕を過大評価しがちになり、同時に、リスクを過小評価してしまいがちにもなる。

 また、特定の地域や資産が突出した成績を収めていると、分散投資の意義も見出しにくくなる。足元の調整局面を自身の投資行動を見直す良いきっかけと捉え、次の投資先を探す前にまずは、保有する投資信託の棚卸しや、ポートフォリオの再構築を検討してほしい。

楽天証券経済研究所 ファンドアナリスト 篠田 尚子
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