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岡山市で当時5歳の女の子に虐待などをした疑いで、母親と内縁の男が逮捕されました。2人は女の子に暴行を加えた上、何時間も鍋の中に立たせるなどの虐待を繰り返していたとみられています。女の子は脳死の状態になり、先月亡くなりました。

またひとつ痛ましい虐待事件が起きました。

強要の疑いで逮捕されたのは、岡山市の西田彩容疑者(34)と内縁の夫・船橋誠二容疑者(38)です。

2人は共謀し、西田容疑者の実の娘である真愛ちゃん(当時5)に対し、自宅で複数回暴行を加えた疑いが持たれています。

真愛ちゃんはその後、病院で死亡。警察は詳しい原因を調べています。

近所の人は「かわいそうでならない。お母さんはもう優しそうにして。子供を守ってあげる組織に電話したと聞いて、それでも(虐待が)止まらないと」と話します。

事件発覚のきっかけは児童相談所からの通報でした。

岡山市の担当者
「本児(真愛ちゃん)が不自然な状態で受傷し、救急搬送されてきたというものでした」

警察によると去年9月、船橋容疑者は真愛ちゃんの頭部などを両手でつかんで持ち上げ、いすの上に置いた両手鍋の中に。さらに約2週間後の23日にも、船橋容疑者は真愛ちゃんの髪の毛をつかんで引っ張るなどし、いすの上に置いた両手鍋の中に――
https://news.yahoo.co.jp/articles/43048814a92c8449de953e5de0a2b39a2a11a647
上半身に霧吹きで液体をかけ、扇風機の風を当て続けるなどの暴行を加えた上、約5時間、鍋の中に立たせ続けたということです。

その2日後の25日、真愛ちゃんは岡山市内の病院に搬送されましたが、脳死状態となり、今年1月に低酸素脳症で死亡しました。