札幌市北区で40代の男性がひき逃げされて死亡した事件で、警察は20歳の男を酒気帯び運転やひき逃げなどの疑いで逮捕しました。
 逮捕されたのは札幌市北区拓北の自称・派遣社員、野瀬瞭太容疑者20歳です。
 野瀬容疑者は午前2時前、札幌市北区篠路5条1丁目の創成川通で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転し、バイクで新聞配達をしていた高橋章二さん46歳に追突して死亡させ、逃げた疑いが持たれています。

 喜多和也記者
 「容疑者の男はこの辺りの場所で高橋さんをはねた後そのまま逃走し、200mほどの先に車を放置していました」

 現場近くにはボンネットがへこんだ野瀬容疑者の乗用車が放置されていて、警察がその行方を探していました。

 喜多記者
 「車を乗り捨てた男は、現場から1キロ以上離れたコンビニに歩いてやってきたところを警察官に声をかけられました」

 警察によりますと、野瀬容疑者の呼気からは基準値の3倍以上のアルコールが検出されました。
 警察の調べに対し野瀬容疑者は「間違いない」と容疑を認めています。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/97c438f25cf3c851916949137a95cc888e5d08a0&preview=auto
https://i.imgur.com/3Ku7PIO.jpg
https://i.imgur.com/5qu5mRU.jpg