中国選手が銀メダルのスノボ、審判長が金メダル選手に高得点出し過ぎたことを認める
https://news.nifty.com/article/world/china/12181-889266/
中国の蘇翊鳴(スー・イーミン。17)が銀メダルを獲得した北京五輪スノーボード男子スロープスタイルについて、中国のスポーツメディア・新浪体育は10日、同試合の審判長が金メダルの選手に高得点を出し過ぎたことを認めたと報じた。

7日に行われた同種目決勝で、蘇翊鳴は88.70点をマークし銀メダルを獲得。金メダルはカナダのマックス・パロットで90.96点だった。

新浪体育は10日付の記事で、「同試合の審判長が、カナダの金メダリスト、パロットに高い得点を付けたことを認めた」と報道。
同審判長がメディアの取材に「角度の問題でマックスのグラブミスが見えなかった。
ミスに気付いたのはスコアを出した後だった」と語ったことを伝えている。

記事は「人生とは往々にしてこういうものだ。強者・勇者になるには前を向くしかない。
頑張れ、蘇翊鳴。あなたは最高だ!」と同選手にエールを送った。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「蘇翊鳴の試合の審判長がチャンピオンに高い点を付け過ぎたことを認める」
がトレンド1位になるほど注目を集めている。

同種目は中国代表ヘッドコーチを日本人の佐藤康弘さんが務めていることでも話題になった。
蘇翊鳴の銀メダルに佐藤さんは「感謝しかない」との言葉を残していた。



中国側は特に抗議とかせず、これ以上の審判批判はしないようなだめる姿勢

スー・イーミン監督は審判を批判するのをやめるように頼む
http://www.xhby.net/index/202202/t20220211_7416228.shtml
北京冬季オリンピックの男子スノーボード男子スロープ障害物技能決勝での得点論争に応えて、スー・イーミンの佐藤康弘監督は公開書簡を通じて、
スー・イーミンと彼がリアルタイムで得点することの難しさを理解していることを表明し、
すべての審判に感謝した。そして、批判をやめるように国民に懇願した。