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米国のクリーンテクノロジー専門ニュースメディア「CleanTechnica」によると、2021年の世界の電気自動車(EV)販売台数は前年比108%増の650万台となった。国別では中国が293万9800台で1位となり、世界シェアの45%を占めた。メーカー別ランキング上位20位までの販売台数を合計すると476万3400台となり、市場全体の73.3%を占めた。

メーカー別ランキング1位はテスラで、販売台数は93万6200台だった。2位の比亜迪(BYD)は前年比220%増の59万3900台を販売し、シェアを9.1%とした。上位20位以内に入った中国メーカーは、BYD、上汽通用五菱汽車(SGMW)、上海汽車集団(SAIC)、長城汽車(Great Wall Motor Company)、広州汽車(GAC Group)、小鵬汽車(XPeng Motors)、長安汽車(Changan Automobile)の8社だった。

そのほか、ドイツからはフォルクスワーゲン、BMW、メルセデス・ベンツ、アウディの4社が、その他の欧州メーカーからはボルボ、ルノー、プジョーの3社がランクイン。米国からはテスラとフォードの2社、韓国からは現代自動車(Hyundai)と同社傘下の起亜(KIA)、日本からはトヨタがランクインした。

(36Kr Japan編集部)

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