今が旬!通称「ハゲ」 美味しさの秘密は広島名産「カキ」に
https://www.fnn.jp/articles/-/312244
寒くなると脂が乗って魚が美味しくなるこの時期。8日は魚のプロが勧める「今、食べたい広島の魚」をご紹介します。
その魚とはこちら。「ウマヅラハギ」です。広島では通称・ハゲと呼ばれています。カワハギの種類では全国的には「ホンカワハギ」が人気ですが、広島では圧倒的に「ウマヅラハギ」に人気があるんだそうです。
この時期の「ウマヅラハギ」には御覧の通り、肝もしっかり入っています。今後、春の産卵期まで楽しめるということです。実は、広島の「ウマヅラハギ」は全国的にも品質が高いそうなのです。その理由は広島の名産「カキ」にありました。
(広島市中央卸売市場 吉文・吉本崇仁専務)
「カキイカダの下はやはり栄養が多いので、そこに住みついている小魚とかハゲとかウマズラハギとかはものがとってもいい。ウマヅラハギでこのレベルはおそらくよその県にはいないと思う」
Q:大きさですか?
「品質です。大きさというよりもともかく品質が(いい。)カキの養殖が盛んな広島ならではというか」
まさに広島の海が育てた「ウマヅラハギ」は今が食べごろです。