[パリ 10日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領はウクライナ危機を巡る今週のマクロン仏大統領との会談で、大半の時間を冷戦終結後の不満に費やしたと、マクロン大統領の側近2人が述べた。
側近によると、プーチン大統領は会談で、ポーランド、ハンガリー、チェコなどの北大西洋条約機構(NATO)加盟につながった1997年の合意に関する問題に何度も触れ、この合意はNATOを拡大しないという従来の約束に反すると述べたという。
NATO側はそのような約束は一切していないとしている。
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